鍋奉行にご用心

鍋奉行にご用心

鍋奉行という言葉がありますが、
それは鍋の作り方から食べ方まで細かく仕切る人のことを言います。

 

その鍋奉行がいれば、
鍋の作り方や食べ方を細かく指導してくれるので、
周りにいる人は楽だったりするのですが、
あまりにも度が過ぎると周りが嫌な気持ちになってしまいます。

 

鍋奉行は具材を入れるタイミングにもこだわる方が多いのです。
鍋はいろいろな具材が使われているのですが、
それを投入するタイミングによって味が変わってくるのです。

 

居酒屋では予め材料が鍋に入れられた状態で提供されることもあるのですが、
具材が別になっていて自分たちで具材を投入していくお店もあります。

 

もしもそういったお店を利用した場合、
その具材を入れる順番まで仕切らないとすまない鍋奉行もいるのです。

 

せっかく親切で鍋の具材を入れていたのに、
入れ方を間違えただけで怒られてしまうと嫌な気持ちになるでしょう。

 

また言い方も問題があり、
やんわりと「○○(具材の名前)から入れた方が鍋がおいしくなるよ」と
注意してくれるのならいいのですが、
「そんな風に入れたら鍋がまずくなるからダメ!」といったように
キツイいい方をされてしまうと、
鍋の具材を入れてくれていた方もいい気分はしないはずです。

 

また鍋奉行は味付けにも自分なりのこだわりがあります。
勝手に自分がおすすめする調味料を使って味付けをしてみんなにためさせるのです。
中にはその味付けを好まない方もいますので、
勝手に鍋全体の味つけを変えてしまうのは、完全なマナー違反です。